エンジンの構成部品であるタイミングベルトはエンジンの動力をクランクシャフトからカムシャフトに伝えています。そしてカムシャフトを回転させて弁であるバルブなどを規則的に動かしているのです。この動作をスムーズに連動させるための重要な役割を担っているのがタイミングベルトなのです。回転による動力が、バルブ開閉のタイミングをとっていることから「タイミングベルト」と名づけられました。
タイミングベルトは走行中に突然切れると、エンジンが動かなくなります。エンジンによっては、バルブ開閉のタイミングがずれることでピストンがバルブを突き上げて、バルブが曲がる、ピストンが壊れることもあります。エンジンに大きなダメージを引き起こし、エンジン交換の必要性が生じます。
一般的にタイミングベルトは10万kmが限界といわれていますので、「走行距離」がタイミングベルト交換のひとつの目安になります。
※最近では交換する必要のない「タイミングチェーン」を採用している車が増えています
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